実は飼い主さんが原因なのかもしれません
ワンちゃんの施術をした後で、実は私も腰が痛くて、
などと身体の不調を訴える飼い主さんがたくさんいらっしゃいます。
ワンちゃんの体調不良は、実は飼い主さんが原因なのかもしれません。
飼い主さんの波動や語気をちゃんと感じている小さなお子さんがお母さんと同じエネルギー体の中にいるように、
ワンちゃんと飼い主さんも同じエネルギー体の中にいます。

ワンちゃんには、たとえ飼い主さんの言葉がわからなくても、語気で飼い主さんの状態が伝わります。
逆に、言葉がわからない分だけ、私たちよりも敏感に感じ取れるのですね。
ワンちゃんは、波動を、空気を感じて生きています。空気を読む天才でもあります。
実際、私たちが考えている以上に、私たちのことを思っています。
あなたは、ワンちゃんを我が子のように大切に思っていますよね。
それは、この本を手に取って読んでくださったことで十分わかります。
ワンちゃんも、人間の我が子と同じです。必ず、アイコンタクトをとってお話ししてください。
実はワンちゃん、アイコンタクトが苦手
犬同士が目線を合わせると、たちまちケンカになるので、本来犬は、目を合わせることが苦手なのです。
でも、飼い主さんとワンちゃんがお互い目と目を合わせてアイコンタクトをとることは、スキンシップ同様、大切なことなのです。
たとえ問題行動があるワンちゃんでも、アイコンタクトをとれるようになると、問題行動を起こさなくなってきます。
最近は、人間の親子でも、お子さんとアイコンタクトをとっているつもりがとれていなかったり、
話を聞いているつもりがちゃんと傾聴できていなかったりします。
ワンちゃんには言葉がわからない、ではなく、人間のお子さんに接するのと同じように、
ワンちゃんに接してあげてください。生まれたての赤ちゃんが初めは言葉がわからなくても、お母さんが話しかけることによって、
次第に理解できるようになるのと同じで、飼い主さんの言葉を聞きながら生活しているワンちゃんも、ある程度は理解できるようになります。
あなたのワンちゃんも、きっとあなたとお話ししたがっていますよ。