エネルギーを高める方法
ほとんどは前の「直感で思ったことをやってみる」のパートで書きましたが、
ワクワクすることをするのも直感を大事にすることになります。
よく、色々な書籍で「ワクワクすることをしましょう」という言葉がありますが、これには注意が必要な部分もあります。
それは心の奥にある、恐怖からくるワクワクはよくないということです。
物を買ってワクワクするケースで説明します。物を買うときはワクワクしやすい傾向があります。
僕も新しい物を買うときはワクワクします(笑)。
本人が自覚できないケースも多いのですが、ブランド物を買う理由が、他人より優位に見られたい自己顕示欲や賞賛されたいという、
根底の感情が自己憐憫を埋めるためだというケースがよくあります。
この場合、自分は他人より優れていないという恐れや、
自分をより優れている人に見せないと人が離れていくという恐怖におちいっています。
ブランド物を買うことで自分の欲や不安を埋めることができるというワクワクは、中毒性を生むケースが多いです。

本当にワクワクしているなら、他人はまったく関係ありません
そして、本当のワクワクというのは、実行した後にあなた以外の人が幸せになることが多いです。
もちろん、恐れずにワクワクに基づいた行動をしていった方がいいのですが、根底にある感情を見つめることも大事です。
ワクワクが本当にただの外的な刺激だけを求めていて、あなたの自己顕示欲や自己憐憫を穴埋めするようなものでは
結果的に心が疲弊したり、さまざまな刺激が中毒になりそれがないと生きていけないような依存状態になる可能性が高いです。
そのためワクワクの先に他人が笑顔になっているイメージがある場合や、
ワクワクの根底が本当にあなたのときめくことやものなら大丈夫です。
もしくはワクワクの先にある他人の笑顔を常にイメージしながら行動することも、とても効果的だと思います。
このワクワクも内観していくと自分のパターンがわかることも多いです。